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Author:えり♪
亀ちゃん大好き♪
日々変化するように大人になってく亀ちゃんを、ちゃんと見逃さずに見ていられたら・・・
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何よりも笑顔が好きです。

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【だから、近くに・・・】~第30話~

こんにちは、またまたご無沙汰しています。

やっと新曲の情報が舞い込んで来ましたね。
キィーーーって、イライラするくらいに待ってましたから、かなり待ち遠しいです。
ラブバラードって事で、今までにない感じで迫ってくれるのかと思うと、うしし。。。

明日は小学校の運動会です。遅いでしょう?
けっこう涼しい時期がいいって言う保護者が多かったらしくて、
2~3年前から10月末になってるんですよね。
私的には、やっぱ暑いくらいが良いわ。雰囲気が出るし。
という訳で、明日も休日ですが、早起きです・・・

さてさて、物語りもいつの間にか30話まで来てしまいました。
長くなるだろうと思いながら書き始めましたが、終わんねぇ~(爆
頭の中で組み立てて行く作業は楽しいですが、書くのは大変。
なかなか進まなくてイライラしています。
もう最終段階のハズですが、さて何話で終わりになるのか・・・
楽しみに来て下さる方、しばしお付き合いを♪



続きを読んで下さるなら、ついでに・・・ 励みになりますっ!!
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        【だから、近くに・・・】~第30話~



「ここから生きて帰れたとして、街ん中歩く時は気ぃ付けた方がいいな。
いづみをマワした奴ら、ずっと狙っててやるから覚えとけ」
セイが、低く凄みながらそう言った。
「背後には、気ぃつけろよ。いつブスッと殺られるか楽しみにしとけっ」
進藤さんも黙って聞いてる。
こんな下っ端に対して、本当にそんな事をすると思えなかったし、意味がない事だ。
だけど、進藤さんもセイも、いつも同じ事を言ってる。
「オンナは、男が守るもんだ。大事にしろよ」
進藤さんは男を愛する人で、セイは恋なんてガラじゃねぇ。
それなのに、同じ事を言うんだ。
暴力や、オンナを食い物にしようとする男が、大嫌いなんだ。
「テメェらみてぇなやり方が、俺は1番ムカつくんだよっ」
と言いながら、セイは男を蹴飛ばした。
セイ、ホントは優しい奴だもんな。
クスリ打ってマワすとか、最高に嫌いな行動なんだろう。
俺の事を抜きにしても、浅野たちのやり方に腹を立ててる、それが良く分かるんだ。

「もう、いいよ・・・」
けど、そんな事をしても何も変わらないと分かった俺は、
こんな下っ端の男なんてどうでも良かった。
もう、いい・・・
カタキは、こんな下っ端じゃねぇ。
こんな奴、殺ったって何にも変わんねぇし、俺の気持ちだって納まんねぇし。
コイツはただ命令で動いただけで、コイツがどうなろうといづみの運命は、
きっと変わらなかったはずだ。

「いづみの事は、浅野にカタを付けさせる。
カズ、それでいいか・・・?」
進藤さんは、俺に決めさせようとする。
けどその答えには、この男の命が掛かってる。
俺が 「許さない」 と言えば、進藤さんもセイも、
この男を本気で痛めつけ、どうなるか、見えてる。
でも、どうでも、良かった。
「進藤さんに、任せる」
「分かった」
こんな男どうなろうと、俺の知った事じゃねえ。
だけど、意味がない。
進藤さんは、最初から浅野1人を狙っていたようだし、
それは俺のためか、死んだ相棒のカタキか分からないけど、
それ以外のムダな暴力なんて、必要がないんだろう。

男は、もう開放されると思ったのか、少しホッとしたような顔になった。
どんな男でも、例えそれがヤクザでも、やっぱり怖い事はあると思う。
自分が殺されるかも知れないと感じれば、身を守ろうとするだろうし怖いはずだ。
進藤さんが、このまま開放するとは思えなかったけど、
敵だとしても聞かれた事は素直に答えてる男を、
ただ痛め付けるのを楽しんでるだけのような暴力、
そんな事は望んでなかったし趣味じゃない。
進藤さんは怖い人だけど、物分かりが悪い人じゃなかったから。
目的を浅野1人と決めたのか、浅野の組をすべて潰そうとしてるのか知らないけど、
この下っ端を殺したってメリットは無い。
だから進藤さんは、冷静だった。
最初から狙いは定まっていたかのように、落ち着いていた。



けど、用件はそれだけじゃなかった。
大事な事が、もう1つある。
「ジン、は?」
憎い男に対してそう聞いたのは、自分でも予想してなかったけど、俺だった。
「俺が、聞く」
進藤さんにそう告げて、俺が問い掛けた。
口を聞くのも嫌だと思った男に、大事なジンの行方を聞いている。
進藤さんは一歩後ろへ下がり、好きなように聞けと言う顔をした。
「ジンさん?」
いきなり誰の事を聞いてるんだろうと、男は不思議そうな顔をした。
俺とジンが繋がってるなんて、想像もしてなかったんだろう。
いづみの事を聞かれ、次はジンの事を聞かれ、意味が分からない顔を俺に向けた。


「なんでジンは、浅野と居んだよ?」
「えぇ・・・っと、ちょっと待って下さいよ。ジンさんとも、知り合いなんすか?」
と聞き返した言葉に
「うるせぇ、聞かれた事だけ答えろよっ」
そう答えたのは、セイだった。
コイツはホントに単細胞だと笑いたくなるぐらい、セイの感情はストレートだった。
イライラしてる様子を隠しもせず、俺の様子を心配そうな目で見ながらも、
つい飛び掛かって行きそうな態度だった。

「ジンと浅野が、どういう関係だか聞いてんだよっ」
「はっ、はいっ。
えぇっと今は、恋人? 愛人?  そんな感じだと思うんすけど・・・」
男はペコペコしながら、信じられない言葉を告げた。
「恋人?  ・・・はぁ?
意味わかんねぇこと言ってんじゃねぇよっ。ジンはそんな趣味ねぇし」
俺には、分かる。
ジンが理由もなく、あんな男と一緒に居るはずがない。
「けどっ、そうなんすよ。
今は恋人同士みてぇに、いつも一緒に居るんですってば」
自分がウソを言ってると思われたら困ると言う様子で、男は必死でそう答えた。

けどコイツ、なに言ってんだか意味わかんねぇ。
「だから、一緒に居るには、理由があるはずなんだよっ
オマエがジンを最初に見たのは、いつなんだよ?」
「そうっすねぇ、もう1年半くらい前と思うんすけど」
「どこで、どうやって会った?」
男は、それなら簡単だと言う顔で、当たり前のように答えた。
「真さんが、ジンさんを事故らせた時っすよ。
ジンさんのバイク、後ろから煽ったの俺っすから」

・・・?
ジンの、事故?
浅野が、事故、らせた・・・?
今度は俺が驚いて、黙り込んだ。


「それで、いくらの修理代を吹っ掛けた?
どんだけ借金させて、ジンを捕まえたんだ?」
そう聞いたのは、進藤さんだった。
驚いて振り返った俺をまた強い目で制して、
色んな事を理解してるように目を伏せた。
「500万だったと思うんすけど」
「それだけか?  それでジンを言いなりにしてんのか?」
進藤さんは呆れたような声を出しながら、付け足した。
「浅野は、相変わらず人を見る目ねぇな。
ふざけた真似しやがって。
ジンの価値が、500万だと?」
進藤さんは、ジンの価値はそんなもんじゃねぇと
そう言いたかったんだろうけど、それも分かるけど・・・
なんか違う、だろ?

「なんの話してんだよっ
アンタらと話してっと、頭がおかしくなりそうなんだよっ!
金で換算したり、すんじゃねぇ
進藤さん、言いたいこと分かるけど、
アンタは息子みてぇに可愛がってる大事なセイに、値段つけたり出来んのか?
いづみも、ジンも・・・
金と比べたりすんなっ
そんなの、おかしいだろうがっ」

また、どこかが苦しい。
こんな世界に居たら、正しい感覚が消えていくようで、怖かった。
進藤さんが寄って来て、俺の頭に手を置いた。
「カズ、悪かったな。オマエの言う通りだ。金なんかと比べられる訳ねぇな」
そう、謝ってくれた。
頭に置かれた手が優しくて暖くて、
理解してくれる進藤さんの言葉は嬉しかったのに、
俺はそれでも、ただ、ジンに会いたくてたまらなくなった。


それから男は、知ってる事をすべて話した。
ただ俺は、ジンといづみが同じ浅野に、
同じような方法で捕まった事を知らされて、驚く事しか出来なかった。
色んな糸に絡まれて、もがけばもがくほど強く絡んできて、
苦しくて息ができない感覚に陥る。
全く別物だと思っていた細い糸同志が複雑に絡み合って、
やがてそれが太くて強いモノになり、その糸の先が、
憎しみという感情へ繋がってる気がする。
誰かを、こんなに憎いなんて、思った事がなかった。

俺の店で飲んでいて、「オンナから呼び出し~」と言いながら、
いつも嫌そうな態度で帰って行ったジン。
浅野に、呼び出されてたんだ。
手首のキズも、アイツが付けてたんだ。
いづみの、手首、にも・・・
ジンの金回りが良かった事も、朝方の街角でフラフラしてた事も、
ジュンが言ってたアルバイトの話も、この男の話ですべて分かった。

そこまで分かっても、俺に連絡を取らなくなった意味は、分からなかった。
なんで、だろう?

男はまだ、話し続けた。
俺、最初からずっとジンさんの送迎係みたいな事やってて。
ジンさん、最初からすっげぇ嫌がってたんすよ。
真さんの事、憎そうにしてたし怨んでたと思うし、逃げたかったと思うんすよ。
当たり前っすよね、相手は男なんだし。
そういう趣味じゃなきゃ無理っすよ。
曲がった事が嫌いって、そんな事も言ってたし。
けど何か最近は変で、いつもベッタリ一緒に居るんだなぁって感じ。
何かあんのかなぁって思ったし、真さんも変で、
俺が思うに、マジでジンさんにイカれちゃってんのかなぁって。
ジンさんの事、片時も離さないっつーか・・・
良く、分かんねぇっすけど。


俺の、熱を持ってた頭の中が、急激に冷やされてく・・・
そんな、感覚。
怒りは、頂点を越えると、冷たく氷のように冷えて、
何かを決心するみたいに、固まって行くんだ。

んな男に、ジンは、渡せねぇ・・・



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コメント

えりさんの書かれるお話は、いつも一人ひとりの人物描写が深くて、
心の動きがとても伝わりやすくて、丁寧に大切に描かれているって
思います。 これだけのお話を書くためにどれだけの時間を費やして
いらっしゃるんでしょうか?いよいよ、反転攻勢ですね。 期待してます。
お体に気をつけて、もうひとふんばり、頑張ってください♪

お久しぶりです、こんばんわ♪

カズの為に、あえてカズを突き放したはずのジン。
言葉もなく合鍵を返してきたジンの行方を捜すカズ。

いづみさんや突然姿を消したジン、カズの中で
絡まっていた糸が、ほどけ始めて来ましたね。

刺すような冷たさをまとったカズが、これから
どう動くのか、ドキドキですε=ε=ε=(o・・)o

えり♪さんのお話はいつもドラマを見てるみたいで。
いつもその場にいるような感覚ですe-420
これからも楽しみにしてますe-271



はじめまして。

すごいですね。オリジナルの小説とてもイイ感じです!
私も書くの好きで、詩や小説を普通のノートに書いたりしますが集中力と腕がなくて、ブログに中々載せられません(--;)いっぺんには読めないので又ゆっくりお邪魔させてもらいますね(^^)
亀梨君が大好きでブログ初心者の三十路です。スローペースブロガーですがよろしくです。m(_ _)m よろしければリンクさせて下さいなi-185

ご無沙汰しています。随分涼しくなりましたね。お元気ですか?!

えりさんの小説は、余韻が残り読後に夫々の人物の事を考えさせられます。

深い悲しみの沼の前に、無力な自分を再認識するほど悲しいものはありません。
愛するものを救えないやるせなさは、更に悲しみを増幅させ、もがき苦しんでも、悲しみの沼に突き落としてしまう。

一度切れた糸は結べても、決して元通りにはならなくて、何時までも結び目が残り、時には解けてしまう事もある。
悲しいですね(T_T)

甘い昔の小説が読みたくなりました(笑)
贅沢なもので、辛いものを食べれば甘い物が欲しい…
次にお邪魔する時はきっと辛い物が欲しい筈。

沢山の楽しみをありがとう。
えりさんのペースで綴ってくださいね。楽しみにしてま~す。




★kamekazyaちゃん★
こんばんは。いつもコメントありがとう。
かなりご無沙汰してしまって・・・、ゴメンね。
人物描写ってホントに難しいですよね。
ジンやカズはそれなりにモデルが居ますが、
イメージで作り上げる脇役の方が難しくて、
今回、進藤さんと浅野には苦労しています(笑
性格とか生活環境とか、きっちり決めておかないと、
セリフが何だかしっくり来なくて困ります。
そろそろ、ジンとカズを一緒に居させてあげたいなぁ
と思いながら、もう少しイジメていたい作者です(爆
寒くなりましたので、お風邪など召しませんように・・・

★みぽぽちゃん★
こんばんは、コメントありがとうございます。
随分とご無沙汰してしまって、申し訳ないです。
遊びに来てくれて嬉しいです。
この物語を書いていると、どうも私は・・・
ついついSな性格になってしまうようで(笑
ホントはまだまだ2人をイジメていたいです。
辛い状況でこそ目が輝くような亀ちゃんとか、
ものすごく映像で浮かびそうなくらい好きで♪
でも、そろそろ、2人を一緒にしてあげたいですね。
カズの中で絡まった糸がほどけ初めて、真実を知って
で、その後の行動も難しいですが、何とか頑張ります。
良かったらまた遊びに来て下さいね。

★masaちゃん★
こんばんは。お久しぶりです。
フッと遊びに来て下さって、コメントを頂けるのは
本当に嬉しくて、とっても有り難く思います。
新曲、なかなかいい感じですよね。素敵な曲です!
PVやテレビで、どういう映像を見せてくれるのか
本当に今は飢えているので、めちゃくちゃ楽しみです。
masaちゃんもお変わり無く、お元気ですか?
急に寒くなったのでお気を付け下さい。
また遊びに来て下さいね。

★かな34ちゃん★
こんばんは、お越し下さりありがとうございます。
リンク、貼らせて頂きましたので♪
物語や詩を書くのは私も大好きで、ふと思い付けば
携帯でポチポチと綴っている感じです。
ブログというのは、こんなド素人でも気楽に、
書いた物(例え下手でも)を発表できる絶好の場所です。
そして、絶対に共感して下さる方が居てくれるものです。
かな34ちゃんもいつかぜひ、出してみてはいかがでしょう?
私もかなりのノロノロ更新です。
お互い、無理をせずに続けられたら良いですね。

★ミッチーさん★
こんばんは、丁寧なコメントをありがとうございます。
随分とご無沙汰してしまって、大変申し訳ないです。
色々な感想を持って読んで下さり、恐縮です。
この物語の主人公は、実は進藤さんのつもりで書いてます。
影の主人公というか、暗闇の中の、ライトのような存在。
迷ったら、誰かに頼ったりすがったり、それは構わないと思うし
そういう人が居てこそ、若者が道に迷っても案内してくれる。
哀しいことも辛いことも、やっぱり乗り越えるのは自分で
助けるという事ではなくて、這い上がるのを見守る、
そんな心境で、私は進藤さんの気分で書いています。
カズとジンは、いくら手助けされても最後は自分で決める!!
そういう終わりが出来ればいいなぁと思っています。
一度切れた糸・・・
うまく結び直せた時には、以前より強固に、強靱に、
二度とほどけないように結ばれると願っています。
私も・・・甘いのが読みたい、書きたい、浸りたい~!!
ラブシーンなど、久しく想像もしてません(爆

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